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免疫抑制アッセイ

MDSC免疫抑制アッセイ

腫瘍の微小環境は、高度に免疫抑制的であることが分かっており、原因となる多くのメカニズムがあります。骨髄由来抑制性細胞(MDSC)は、腫瘍微小環境によって免疫抑制表現型を獲得したマクロファージ様細胞であり、腫瘍指向性T細胞活性を抑制することが知られています。

Horizonは、MDSCを分化誘導し、T細胞増殖に対する抑制能を測定するアッセイを開発しました。MDSCのT細胞を抑制する機能を軽減しT細胞の活性を高める、化合物の能力を試験します。

サービスの詳細、ご要望について、ぜひご相談ください。

MDSC免疫抑制アッセイはどのように行いますか?
  • PBMCを、GM-CSFおよびIL-6を含むサイトカインカクテルで刺激し、MDSC分化を誘導
  • CD33陽性細胞を分離しMDSCを回収
  • 自家T細胞をCD33陽性MDSCとインキュベートし、抗CD3/CD28抗体で刺激
  • 測定エンドポイント:T細胞増殖および活性化表面マーカー

MDSC免疫抑制アッセイから何を観察できますか?

末梢血由来単球は、GM-CSFおよびIL-6を含むサイトカインカクテルを使用して骨髄由来抑制性細胞に効率的に分化でき、CD33をマーカーとして使用し濃縮されます(図を参照)。

CD33陽性MDSCは、自家CD8陽性T細胞と共培養して、抑制効果を測定できます。

サイトカインにより誘導されたMDSC(赤または青)は、CD8陽性T細胞のみ(緑)と比較して、自家CD8陽性T細胞の増殖を用量依存的に阻害することを示しました。

CD8陽性T細胞のみの培養では、T細胞の20%は増殖しませんが、培養にMDSCを追加すると、未分化細胞の割合が用量依存的に増加します。

化合物の、T細胞の抑制を軽減する能力を評価できます。

Treg免疫抑制アッセイ

腫瘍は、PD-L1などの免疫チェックポイント分子を細胞表面でアップレギュレートしてT細胞の活動を阻害しますが、免疫抑制腫瘍微小環境は、T細胞を制御性T細胞またはTregとして知られる抑制的な表現型に分極させることもできます。Tregは、マクロファージとT細胞の両方を阻害する制御性サイトカインIL-10の分泌を特徴とするCD4陽性T細胞で、腫瘍指向性T細胞活性を抑制します。

Horizonは、Tregを確実に生成し、Treg T細胞増殖抑制能を測定するアッセイを開発しました。 Treg分極を変調するまたはT細胞増殖の抑制を逆転させる、すなわち腫瘍指向性T細胞活性を高める化合物を試験します。

Treg免疫抑制アッセイはどのように行いますか?
  • CD4陽性T細胞をIL-2およびTGF-β1を含むサイトカインカクテルで刺激し、Treg分極を誘導
  • TregをエフェクターT細胞(Teff)と共にインキュベートし、抗CD3/CD28抗体で刺激
  • 測定エンドポイント:Treg分極とT細胞増殖
  • 化合物を、ステップ1Treg分極への影響を測定)またはステップ2T細胞抑制への影響を測定)のいずれかで追加

Treg免疫抑制アッセイから何を観察できますか?

CD4陽性T細胞は、IL-2およびTGF-β1を含むサイトカインカクテルを使用して、Tregに効率的に分極できます。Tregへの効率的な分極は、フローサイトメトリーを使用した転写因子Foxp3のアップレギュレーションによって測定されます(図を参照)。

ナイーブCD8陽性T細胞(エフェクターT細胞、またはTeff)と分極したTregの共培養は、CD8陽性T細胞単独のインキュベーションと比較して、CD8陽性T細胞の増殖を用量依存的に阻害することを示しました。結果は抑制率として表されています。

CD8陽性T細胞のみ(青線)では抑制率が低く、Treg(オレンジ線)を追加すると抑制が用量依存的に増加し、Tregの最高用量でCD8陽性増殖が90%抑制されます。

T細胞に対するTregの抑制を軽減する能力、およびT細胞のTreg状態への分極を防ぐ能力について、お客様の化合物を評価できます。

 

サービスの詳細、ご要望について、ぜひご相談ください。

 

関連リンク

【本社サイト】Immune suppression assays