遺伝⼦解析⽤標準サンプル
Horizonは、遺伝子変異解析アッセイのバリデーション、日常のアッセイの精度管理等にご使用いただける標準サンプルをご用意しています。Horizonの標準サンプルは、遺伝学的特性の明らかな細胞株をもとにゲノム編集技術を用いて遺伝子変異を導入した細胞株由来製品であり、人工合成核酸を含みません。目的のワークフロープロセスに適する様々なフォーマットを選択することができます。
遺伝子変異解析の品質・精度の確保にご利用いただけます。
- 研究/開発中のアッセイ系の最適化や評価に
- 日常のアッセイの精度管理、品質管理に
- アッセイ系の検出限界、特異度の検証に
細胞株由来の標準サンプルには次のような利点があります。
- がん関連遺伝子変異を導入したヒト細胞株由来の製品です。人工合成核酸は含まれません。
- 培養細胞から作られるため安定した品質の製品を安定して提供します。
- 弊社のゲノム編集技術で様々な変異を実現できます。
- 幅広いアレル比の標準サンプルを提供できます。
- 新規の遺伝子変異やバルク等のカスタム製造にも対応します。
目的に合わせたフォーマット選択が可能です。
遺伝子変異解析ワークフローの各プロセスやアプリケーション、使用目的に適したフォーマットを選択することができます。
- gDNA (genome DNA):細胞から抽出したゲノムDNAの標準サンプル
- FFPE DNA (formalin-fixed paraffin-embedded):細胞をホルマリン固定パラフィン包埋した切片形状の標準サンプル
- fcDNA (formalin compromised DNA):ホルマリン固定により損傷を受けたDNAを再現したゲノムDNA標準サンプル
- cfDNA (cell-free DNA):血漿・血清中のcfDNAに特徴的なフラグメント長(平均160~170 bp)に断片化した標準サンプル
- RNA fusions:融合遺伝子を含むRNA解析用FFPE標準サンプル
信頼の品質
Horizonの標準サンプルは、ISO13485,9001 認証のもと独自の品質マネジメントシステム下で製造され、導入された変異はバッチごとにアレル比やコピー数が検証*されています。
* 検証済み変異は、ウェブサイトの各標準サンプルのページをご確認ください。バッチ毎の検証済み変異は、ウェブサイトよりデータシートをダウンロードしてご確認いただけます。