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Dharmacon

siRNAソリューション

あらゆる細胞株で確実な遺伝子機能ノックダウンを

siRNA(small interfering RNA)を用いたRNA干渉により、迅速かつ信頼性の高いLoss-of-function研究を行えます。siRNAは、多くのアプリケーションやあらゆる細胞株で広く有用であり、機能的な遺伝子ノックダウンのための簡単で広く使用されている手法です。20年以上にわたり、Dharmaconは高品質のsiRNAの設計と化学合成で最も信頼されているブランドであり続けており、最も多くの論文で使用されているsiRNAです。

デザイン済みsiRNA製品、またはカスタム修飾を加えて独自のsiRNAを設計することもできます。

概要

siRNAとは、21~23塩基対からなる低分子二本鎖RNAです。siRNAはRNAiと呼ばれる現象に関与しており、mRNAの切断によって配列特異的に遺伝子の発現を抑制します。細胞内に導入されたsiRNAは、二本鎖のうちの一本鎖(アンチセンス鎖)がRISC(RNA induced silencing complex)とよばれる複合体に取り込まれます。RISCは取り込んだRNAと相補的な配列をもつmRNAを特異的に捕捉切断し、ターゲット遺伝子の発現抑制を引き起こします。siRNAによる遺伝子発現抑制技術は、その高い特異性と簡便性から、遺伝子機能解析の一般的な手法として広く使われています。

オフターゲットを低減し、特異性を最大化

siRNAノックダウン実験を成功させるためには、効果的かつ特異的である必要があります。HorizonのSMARTselection設計アルゴリズム(ON-TARGETplus、Accell、siGENOME、Lincode siRNAに使用)によってデザインされたsiRNAは、標的遺伝子を最大限特異的にノックダウンする性能を持ち、高い信頼性を提供します。

siRNAのseed領域(アンチセンス鎖のポジション2~7)がmRNAの3′-UTRに対してmicroRNAと類似した相互作用をすることがオフターゲット効果の主要因です。SMARTselection設計アルゴリズムに含まれるSeed regionフィルターやSeed出現頻度分析などのバイオインフォマティクスが、seed領域に起因するオフターゲットの可能性を低減し、特異性を高めます。

プールフォーマットによる確実な遺伝子ノックダウン

SMARTpool(ON-TARGETplus、Accell、siGENOME、Lincode siRNAで利用可能)は、標的遺伝子に対して設計した配列の異なる4種類のsiRNAを1本のチューブに混合したフォーマットです。次のような利点が報告されています。

  • 効果的な遺伝子ノックダウンの可能性の向上
  • 各siRNAの相対濃度を下げることにより、シーケンス固有のオフターゲットを最少限に
  • 自然なRNAi経路をより良く模倣します。
  • 変異遺伝子や未知SNP部分をターゲットとした場合に起こりうる偽陰性の低減
  • 製品情報

デザイン済みsiRNA

ON-TARGETplus siRNA

siRNAにおいて最も信頼されているプレミアムsiRNAです。ON-TARGETplus修飾を導入することでオフターゲット効果をより抑え、ターゲット遺伝子に対する特異性を向上させています。

Accell siRNA

独自の化学修飾(Accell テクノロジー)により、トランスフェクション試薬またはエレクトロポレーション不要で、トランスフェクションが困難な細胞の遺伝子ノックダウンを実現します。

siGENOME siRNA

ノックダウン効果と特異性に優れたスタンダードタイプのsiRNAです。市場で最も長い歴史を持つ siRNAです。

Lincode siRNA

長鎖non-coding RNAのノックダウンを実現します。特異性を確保するために修飾が施されています。

カスタムsiRNA

カスタムsiRNAデザイン

HorizonのsiDESIGNセンターを利用して、多くの生物種の遺伝子に対してカスタムsiRNAを作成する、またはカスタム修飾したsiRNA化学合成配列を作製することができます。

製品選択ガイド

siRNA実験では、以下の試薬が必要となります。siRNA実験ではトランスフェクション条件の至適化が最も重要です。コントロール siRNAを用いて、トランスフェクション条件の検討、siRNA実験の結果の評価、およびターゲット遺伝子に対するsiRNA特異的なノックダウンの評価を行います。

  • ターゲット遺伝子に対するsiRNA:実験目的に合わせて製品タイプ / 製品フォーマットを選択します。
  • ポジティブコントロール / ネガティブコントロールsiRNA:ターゲット遺伝子に対するsiRNAと同じ製品タイプを選択します。
  • トランスフェクション試薬(DharmaFECT 等):Accell siRNAを用いる場合は、トランスフェクション試薬は不要であり、Accell siRNA delivery mediaのみを使用します。

ターゲットsiRNAの製品タイプの選択

Horizonは、ヒト、マウス、およびラットのゲノム全体にわたり、デザイン済みの複数の製品ラインを提供しています。表を参考に、ご研究に最適なsiRNAをご選択ください。

siGENOME ON-TARGETplus Accell Lincode
神経細胞、浮遊細胞、初代細胞、その他のトランスフェクションが困難な細胞に推奨
推奨されるトランスフェクション試薬 DharmaFECT

トランスフェクション試薬

不要 DharmaFECT

トランスフェクション試薬

DharmaFECT

トランスフェクション試薬

individual siRNAおよびSMARTpoolフォーマットとして利用可能
SMARTpoolおよびindividualの4つのうち3つのsiRNAによるノックダウンを保証
RISCとの相互作用を防止するためのセンス鎖修飾
アンチセンス鎖seed領域の修飾により、オフターゲット活性を不安定化し、ターゲットに対する特異性を強化
トランスフェクション試薬不要で細胞導入可能な修飾
ヌクレアーゼによる分解を防ぐための安定化修飾
購入後にsiRNAターゲット配列情報を提供

製品フォーマットの選択

SMARTpool:標的遺伝子に対して設計した配列の異なる4種類のsiRNAを1本のチューブに混合したフォーマット。ノックダウン効率と特異性の両方で優れています(右図)。

Set of 4:1つの遺伝子に対して設計した配列の異なる4種類のsiRNAをそれぞれ個別のチューブに入れ、チューブ4本で1セットとしたフォーマット

Individual siRNA: 1種類(チューブ1本)ごとの個別包装で、実験に合わせて個々のsiRNAを選択できます。

実験に最適なsiRNA製品とフォーマットをビデオでもご説明しています。

コントロールおよび関連試薬

siRNAコントロール

信頼性のあるsiRNA実験結果のために

すべてのRNAi製品に適切なコントロールをご用意しています。
DharmaFECTトランスフェクション試薬

siRNAデリバリーを確実に成功させるために

細胞や実験目的にあわせて最適条件で使い分けることができるトランスフェクション試薬です。

siRNA実験のスケールアップ

組み合わせ済みのsiRNAライブラリー、または必要な遺伝子を自由に組み合わせるカスタムsiRNAライブラリーで、あらゆるスケールのsiRNAノックダウンスクリーニングを実施できます。

ヒトsiRNAライブラリー

druggable、遺伝子ファミリー、および全ゲノムスクリーニングなど、組み合わせ済みのON-TARGETplusまたはAccellライブラリーをご用意しています。

マウスsiRNAライブラリー

druggable、遺伝子ファミリー、および全ゲノムスクリーニングなど、組み合わせ済みのON-TARGETplusまたはsiGENOMEライブラリーをご用意しています。

Cherry-Pickカスタムライブラリー

独自のsiRNAスクリーニングライブラリーを設計し、必要な遺伝子のみをスクリーニングします。

siRNA ライブラリー