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SMARTvector Lentiviral shRNA

shRNAノックダウン実験を成功させるための最大の柔軟性

shRNAを用いた遺伝子ノックダウンの効率は、shRNAの配列デザインやshRNAの発現を駆動・制御するプロモーター等に依存します。shRNAを使用した実験を計画する場合、実験の要件に基づいてそれらを選択できることが重要です。 HorizonのSMARTvectorシリーズ製品は、ベクターベースのRNAi実験に最大の柔軟性を提供します。

特長

Horizonの提供する最上位の恒常的shRNA発現用レンチウイルスベクターです。ヒト・マウス・ラットのほぼ全ての遺伝子について、平均的に8-10個のshRNAノックダウンコンストラクトをデザイン済みです。

実験に合わせた柔軟な製品選択が可能

最適なプロモーターを選択可能

使用する細胞において、shRNAの発現を駆動・制御する最も適切なプロモーターを7つのプロモーター( hCMV, mCMV, hEF1α, mEF1α, CAG, PGK, UBC )から選択できます。選択のためのツール「SMARTchoice promoter selection plate」もご用意しています。

* 一部のプロモーターオプションは、カスタム製品として、またはリクエストに応じてのみ利用できる場合があります。

SMARTchoice promoter selection plate

蛍光レポーターを選択可能

2つの蛍光レポーター(TurboGFPおよびTurboRFP)または蛍光レポーター非搭載タイプから選択できます。導入効率のチェックやFACSによる導入細胞のセレクションに使えます。

2種類の製品フォーマット

大腸菌グリセロールストックあるいはReady-to-useの高力価レンチウイルス粒子をご用意しています。

トランスフェクションが困難な細胞、非分裂細胞タイプにも使用可能

初代細胞、神経細胞、幹細胞などのトランスフェクションが困難な細胞を含む、分裂および非分裂細胞タイプにも使用可能です。

遺伝子ノックダウン保証

規定の条件で70%以上の遺伝子ノックダウンを保障します。

独自のshRNA配列設計アルゴリズムとmicroRNA scaffoldを採用

  • 効率よくプロセッシングされる特許取得済みのmicroRNA scaffoldの利用
  • 合理的に設計された、効率の高い遺伝子ターゲティング配列
  • 機能的ノックダウンテスト用に500以上の内因性mRNAデータポイントでトレーニングされたアルゴリズム
  • オフターゲット遺伝子ノックダウンを低減するためのバイオインフォマティクス戦略の組み込み
  • タンパク質をコードする遺伝子はORFと3’UTRで標的とされます。 Long non-coding RNAは、転写産物の全長にわたって標的とされます。

microRNAベースshRNAについて

 

製品情報

SMARTvector Lentiviral shRNA

製品 生物種 プロモーター レポーター 製品形態
Individual SMARTvector

Lentiviral shRNA

Human

Mouse

Rat

hCMV, mCMV, hEF1α,

mEF1α, CAG, PGK,

UBC

TurboGFP

TurboRFP

非搭載

100μL,2×10^8 TU/μL

200μL,2×10^8 TU/μL

100μL,2×10^9 TU/μL

大腸菌グリセロールストック

Set of 3 SMARTvector

Lentiviral shRNA

100μL,2×10^8 TU/μL

200μL,2×10^8 TU/μL

100μL,2×1^9 TU/μL

大腸菌グリセロールストック

レンチウイルス粒子フォーマット

Dharmaconでは、高品質のレンチウイルス粒子製品の提供に取り組んでいます。そのため、厳密なQCコントロール下で、各コンストラクトをクローニング、パッケージ化、および濃縮しています。レンチウイルス粒子の生産と品質管理手順の固有の複雑さのため、製造期間は4〜6週間と推定されています。次の製品フォーマットを提供しています。

 

Set of 3:3つの異なる遺伝子ターゲティングコンストラクトのセット

  • 同じ遺伝子を標的とする複数のshRNAを評価し、使用する細胞でのmRNAノックダウンをより確実にするために最適です。
  • 100 µL(4 x 25 µL), 1 x 10^8 TU / mL±20%、または200 µL(8 x 25 µL), 1 x 10^8 TU / mL±20%(力価はGFP陽性HEK293T細胞のFACS解析によって決定されています。)

 

Individual:個々の遺伝子ターゲティングコンストラクト

  • 最高のパフォーマンスを発揮するものとして決定した1~2つのコンストラクトの注文に最適です。
  • 100 µL(4 x 25 µL), 1 x 10^8 TU / mL±20%、200 µL(8 x 25 µL), 1 x 10^8 TU / mL±20%、または100 µL(4 x 25 µL), 1 x 10^9 TU / mL±20%(力価はGFP陽性HEK293T細胞のFACS解析によって決定されています。)

 

SMARTvector Lentiviral shRNAデザイン

ベクター中の要素 説明
5′ LTR 5′ long terminal repeat
Ψ Psi パッケージングシグナル配列
RRE Rev response element

(完全長ウイルスゲノムのパッケージング効率を向上)

SMARTchoice promoters 7種類のプロモーターから選択可能
tGFP 遺伝子形質導入と発現の確認マーカー(TurboGFP遺伝子)
tRFP 遺伝子形質導入と発現の確認マーカー(TurboRFP遺伝子)
IRES Internal ribosome entry site(リボソームが結合するサイト。TurboGFP/TurboRFPおよびPuromycin耐性遺伝子をコードする転写産物の翻訳を実現)
PuroR Puromycin耐性遺伝子

(ベクターの導入された哺乳動物細胞の選別用マーカー)

SMARTvector

universal scaffold

内在性のmicroRNA 転写産物を模倣するようにデザイン
WPRE Woodchuck hepatitis posttranscriptional regulatory element

(導入遺伝子の発現を促進)

3′ SIN LTR 3′ 末端の自己不活性化(self inactivating) long terminal repeat

SMARTvector Lentiviral ポジティブおよびネガティブコントロール

  • 遺伝子特異的な実験の前に、形質導入およびアッセイ条件を最適化します。
  • ネガティブコントロール粒子:シーケンス固有/非固有のノックダウン効果を区別できます。
  • ポジティブコントロール粒子:ハウスキーピング遺伝子を標的とする確認済みのshRNAコンストラクトを使用して、遺伝子ノックダウンを確認できます。

SMARTvector Lentiviral shRNA 実験コントロール

サポートデータ

SMARTvector Lentiviral shRNAの機能データはコチラから本社サイトをご覧ください。

保証

SMARTvectorレンチウイルスshRNA機能保証

同一遺伝子(タンパク質をコードする遺伝子に限る)をターゲットとする3種類以上のshRNAクローンを用いて実験を行った場合、そのうち1つについて、mRNAレベルで70%以上の遺伝子発現抑制を保証します。この機能保証では、使用する細胞に最適なプロモーターを搭載したターゲットshRNAクローンとともにnon-targeting コントロールおよびGAPD/PPIBポジティブコントロール(いずれもターゲットshRNAクローンと同一のプロモーターおよび蛍光マーカーを搭載しているもの)を用いて同一条件下で同時に実験を行い、ポジティブコントロールが十分に機能しているコントロール実験のデータが必須となります。使用する細胞に最適なプロモーターは SMARTchoice promoter selection plateを用いて決定してください。ノックダウン効率は、ウイルス粒子の感染から72時間以内に、non-targeting コントロールを導入した細胞に対して定量RT-PCR法を用いて評価してください。なお、この機能保証は、製品コードがV3S*xxxxである製品のみに適用され、また、long noncoding RNAをターゲットとする製品には適用されません。

各種資料 / 情報

関連リンク

【本社サイト】SMARTvector Lentiviral shRNA