MENU
Horizon本社サイトへ
お問い合わせ

CRISPRi lentiviral sgRNA(レンチウイルスsgRNA)

ヒト遺伝子の効率的な転写抑制のためのデザイン済みCRISPRiレンチウイルスsgRNA

  • トランスフェクションが困難な細胞、または長期間の抑制が必要な実験のためのCRISPRiの理想的なデリバリー方法
  • 高力価レンチウイルス粒子またはグリセロールストックとして利用可能

 

特長

CRISPRiによる効率的な内性遺伝子転写抑制

CRISPR interferenceCRISPRi)は、CRISPR-Cas9遺伝子編集システムを改変したものです。Horizo​​nCRISPRiシステムは、独自の転写リプレッサー(SALL1およびSDS3)に融合された触媒活性が不活化されたCas9dCas9)を利用します。転写開始部位(TSS)のすぐ下流の遺伝子を標的とするアルゴリズム設計のガイドRNAと組み合わせると、転写抑制が促進されます。

 

Diagram of CRISPRi-based transcriptional repression

CRISPRiレンチウイルスsgRNA試薬のハイライト

  • グリセロールストックまたは高力価精製レンチウイルス粒子として利用可能です。
  • Horlbeckら(2016)によって公開されたアルゴリズムに基づいた設計です。最適化された設計が強力なレベルの遺伝子転写抑制を実現しています。
  • 精製/濃縮された高力価レンチウイルス粒子は、トランスフェクションが困難な細胞に直接形質導入することができます。
レンチウイルスsgRNAを使用したCRISPRi実験に必要な試薬
  • ターゲット遺伝子のCRISPRiレンチウイルスsgRNA
  • CRISPRi dCas9-SALL1-SDS3レンチウイルス粒子(ワークフローを参照)

 

CRISPRiレンチウイルスsgRNAベクターの概略図

CRISPRi lentiviral sgRNA vector

CRISPRiレンチウイルスsgRNAベクターバックボーンでは、遺伝子特異的ガイドRNAはヒトU6プロモーターの制御下で発現します。ピューロマイシン耐性マーカー(PuroR)の発現はマウスCMVプロモーターから駆動され、sgRNAが組み込まれた細胞の迅速な選択を可能にします。プラスミドには、大腸菌での増殖と選択のためのAmpR耐性マーカーが含まれています。

製品情報

CRISPRi lentiviral sgRNA(レンチウイルスsgRNA)

    製品 生物種 プロモーター Size
    CRISPRmod Human CRISPRi

    lentiviral sgRNA

    Human mCMV 100 µL, 10^8 TU/mL
    200 µL, 10^8 TU/mL
    glycerol stock
    CRISPRmod Human CRISPRi Set of 3

    lentiviral sgRNA

    100 µL, 10^8 TU/mL x 3
    200 µL, 10^8 TU/mL x 3
    glycerol stock x 3

    CRISPRi レンチウイルスsgRNA用コントロール

    CRISPRiレンチウイルスsgRNAポジティブコントロール

    十分に特徴付けられた遺伝子を標的とするsgRNAコントロールにより、最大の抑制のための実験条件の有効性を判断します。

    CRISPRiレンチウイルスsgRNA non-targetingコントロール

    遺伝子標的特異的sgRNAの非存在下でCRISPRiコンポーネントに対するベースライン細胞応答を評価するためのnon-targetingコントロール

    製品 生物種 Size
    ポジティブコントロールsgRNA
    CRISPRmod CRISPRi Human PPIB Lentiviral sgRNA Positive Control Human 50 µL, 10^8 TU/mL
    glycerol stock
    CRISPRmod CRISPRi Human SEL1L1 Lentiviral sgRNA Positive Control
    ネガティブコントロールsgRNA
    CRISPRmod CRISPRi Lentiviral sgRNA Non-targeting Control 50 µL, 10^8 TU/mL
    glycerol stock

     sgRNAを発現するレンチウイルスベクターを導入した大腸菌の培養液にグリセロールを加えたものです。レンチウイルスベクターのパッケージングにはTrans-Lentiviral Packaging Kit がおすすめです。

    ワークフロー

    CRISPRiレンチウイルスsgRNAワークフロー
    CRISPRi workflow using lentiviral dCas9-SALL1-SDS3 and expressed sgRNA

    CRISPRi dCas9-SALL1-SDS3レンチウイルス粒子を使用して安定したdCas9-SALL1-SDS3発現細胞株を確立し、CRISPRiレンチウイルスsgRNA粒子(左)またはプラスミドsgRNA(右)を導入するワークフローです。

    サポートデータ

    CRISPRiレンチウイルスsgRNAは長期転写抑制に最適である

    CRISPRi lentiviral sgRNA is well suited for long term repression

    dCas9-KRABまたはdCas9-SALL1-SDS3を安定して発現するU2OSおよびA549細胞を、24ウェルプレートに50,000細胞/ウェルでプレーティングし、PPIBあるいはSEL1LをターゲットとするsgRNAレンチウイルス粒子をMOI 0.3で形質導入して、単一のインテグラントを含む細胞を得ました。細胞を2µg / mLピューロマイシンで5日間選択培養し、2つの集団に分割し、さらに1日回復培養しました。形質導入の7日後に、RT-qPCR分析のために1つの細胞集団を回収しました。もう1つの複製集団は、回収前にさらに7日間培養しました。回収したプレートから全RNAを単離し、ハウスキーピング遺伝子としてGAPDHを用いた∆∆Cq法で相対的な遺伝子発現を計算し、non-targetingコントロールに対して正規化しました。

    各種資料 / 情報

    仕様
    出荷条件 ドライアイス
    保管条件 -80 C
    推奨保管条件での安定性 少なくとも 12 か月
    危険有害性 無し
    参考文献
    1. M. A. Horlbeck et al., Compact and highly active next-generation libraries for CRISPR-mediated gene repression and activation. eLife. 5, e19760 (2016).
    技術資料

    関連リンク

    【本社サイト】CRISPRi lentiviral sgRNA