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ロイヤリティ料を要さず規制に準拠可能

CHO-GS発現システムは、安定した細胞株の開発中に高レベルの組換え治療用タンパク質を発現するクローンを迅速に同定することを可能にするものです。Horizonの柔軟なライセンス条件により、この高性能細胞株プラットフォームへのアクセスが容易に利用でき、費用対効果の高いバイオ医薬品製造のご要望を満たすことができます。包括的な細胞株の履歴と明確な知的所有権(IP)の地位により、バイオ医薬品生産における自由な実施(freedom to operate)が保証されます。

CHO-GS発現システムは以下から構成されます:

  • cGMP準拠 Horizon CHO細胞:10×106/バイアル
  • デュアルプロモーター発現ベクター
  • プロトコールおよびテクニカルサポート
  • 規制当局への提出をサポートするための細胞の由来と外来物質の試験結果を詳述したトレーサビリティ文書
グルタミン合成酵素(GS)選択について

代謝を利用した選択は、現在、細胞株開発において業界で推奨されるアプローチであり、抗生物質選択(抗生物質存在下で細胞を維持)に伴う高コストと、下流の製造工程中おいて抗生物質を除去する必要性を回避します。

グルタミン合成酵素は、グルタミン酸からグルタミンへの変換を触媒し、細胞が自身でグルタミンを生成する唯一のメカニズムです。グルタミン合成酵素の発現が化学的または遺伝的理由により減少した場合、グルタミンを追加した培地で培養するか、または外因的に発現した代替グルタミン合成酵素がない限り、細胞は生存できません。

長い期間の後に、このメカニズムは代謝を利用した選択システムに発展しました。すなわち、外因性GS遺伝子の発現をモノクローナル抗体などの目的のタンパク質の発現にリンクさせます。その結果、カセットがゲノムに安定して組込まれると、モノクローナル抗体の発現は、グルタミン合成酵素の発現量に比例します。

グルタミンを欠く培地に細胞を入れた場合、GSの発現が不十分(ひいてはモノクローナル抗体の発現が不十分)な細胞は生存できなくなります。

元は、グルタミン合成酵素が自然に欠損しているマウス細胞株NS0で使われているメカニズムでした。このシステムをCHO細胞における発現で使用するために、GSは、化学阻害剤であるメチオニンスルフォキシミン(MSX)によって阻害されていました。しかし、これにより、細胞株が内在性GS遺伝子の発現を増加させるため、高レベルのバックグラウンドが生じ、選択を維持するためにMSXを生産培養に含める必要がありました。さらに、MSXは毒性の高い化合物であるため、製造工程後半で培養液から除去する必要があり、コストと時間の増加につながっていました。

ごく最近、CHO K1細胞がグルタミン合成酵素に対してNullになるように設計されました。Horizonでは、独自のrAAV技術を使用してGS null CHO細胞株を設計し、バイオ医薬品を発現するベクターで導入した後、高発現クローンを選択できるシステムを作り上げました。このシステムは、業界標準になりつつあります。

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