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Horizon Discoveryが、シングルセルRNAseq結果を関連づけたCRISPRスクリーニングサービスを導入

プレスリリース
2020.08.13

本ニュースは202084日にリリースされた英文を翻訳し、20208月13日に本ニュースサイトに掲載したものです。本文書の正文は、英文であり、本文書は英文の理解を助けるための翻訳文です。本文書と英文で意味が異なる場合には、常に英文が優先し、当社は本文書と英文の相違等について一切責任を負いませんのでご了承ください。

 

2020.8.4

  • ターゲットの同定と検証における重要なギャップに対処する CRISPRスクリーニングのプラットフォーム
  • シングルセルRNAseq結果を関連づけたプール化ライブラリーCRISPRスクリーニングは、高品質のスクリーニングデータと生物学的知見を提供します

 

英国ケンブリッジ、20208月4日:遺伝子編集および遺伝子発現調節技術の応用における世界的リーダーであるHorizon Discovery Group plc(ロンドン証券取引所:HZD)(以下、Horizon、当社、または当グループ)は、本日、CRISPRスクリーニングサービスのポートフォリオに、シングルセルRNAseq結果を関連づけたプール化ライブラリーCRISPRスクリーニングを追加すると発表しました。このプラットフォームは、ターゲットの同定と検証における重要なギャップに対処し、高品質のスクリーニングデータと生物学的知見を提供します。

この発表は、2018年に発表(訳注:プレスリリース)した、この新しい研究ツールを開発および応用して将来の治療法の開発に不可欠な新しい生物学を発見するというコラボレーションの結果です。Horizo​​nのシングルセルRNAseq結果を関連づけたCRISPRスクリーニングプラットフォームから得られた生物学的知見は、研究者が複雑な生物学的モデルをさらに理解し、遺伝子編集の効果を複雑な遺伝子発現マッピングと統合することで発見から検証までの時間を短縮するのに役立ちます。

Horizo​​nのプール化ライブラリースクリーニングにより、研究者は、高品質のデータをもたらす非常に堅牢な全ゲノムレベルの分析にアクセスできます。現在は、遺伝子編集された細胞のサブセットで発生する複雑な生物学的現象を評価するためにプール化スクリーニングからのデータを適切にマルチプレックス化することは困難な場合があります。プール化ライブラリースクリーニングにおいてシングルセルRNAseqを採用することにより、CRISPRベースの遺伝子改変のインパクトをシングルセルの解像度で、包括的なトランスクリプトーム規模で検査することができます。これにより、科学者は、ターゲットを同定して検証する際の重要なギャップに対処し、より効果的な新しい治療法の開発に取り組むことができます。

「プールされたCRISPR-Cas9ノックアウトスクリーニングは、新しい薬物標的の同定と検証において急速に重要なツールになりました。Horizonは、2017年にCRISPR干渉(CRISPRi)とCRISPR 遺伝子転写活性化(CRISPRa)スクリーニングサービスを開始し、RNAseq結果を関連づけたCRISPRスクリーニングの開発を通じて、この重要な分野で革新を続けています」と、Horizon Discoveryの最高経営責任者であるTerry Pizzieはコメントしました。「私共の初代ヒト免疫細胞のCRISPRスクリーニングを含む最先端のサービスの継続的な開発は、将来の薬物および細胞ベースの治療法を支えるのに役立つ生物学に関して、比類のない知見をお客様に提供できることを意味します。」

Horizonのセルベーススクリーニングサービスの詳細については、https://horizondiscovery.com/navigation/screening/functional-genomic-screeningをご覧ください。

 

ENDS

 

Horizon Discovery Group plcについて www.horizondiscovery.com

Horizon Discovery Group plc(ロンドン証券取引所:HZD)(以下、Horizon)は、世界のライフサイエンス市場において遺伝子編集および遺伝子発現調節のアプリケーションを推進し、研究から治療に至る領域で活躍する研究者を支援しています。

細胞株のエンジニアリングにおける10年以上の経験を持つHorizonは、科学者の皆様のお役に立つような、遺伝子機能の更なる理解、疾患の遺伝的要因の更なる理解、プレシジョン・メディシンのためのバイオ医薬品/細胞療法/遺伝子治療の実現、そして診断ワークフローの開発と検証のための、比類なき革新的なツールと研究サービスのポートフォリオを提供しています。

Horizonのソリューションは、ヒトおよび他の哺乳動物細胞株において、ほとんど全ての遺伝子の改変あるいは機能調節を可能にします。Horizonのツールとサービスは、世界の主要な学術機関、世界的な製薬およびバイオテクノロジー企業、および診断薬メーカーや検査センターで使用されています。このようなお客様が直面する課題を洞察することによって、Horizon は現在当社が提供できる革新的なソリューションの開発だけでなく、次世代のプレシジョン・メディシンの開発を促進するようなソリューション開発についても力を注いでいます。

Horizonは英国ケンブリッジに本社を置き、米国および日本にオフィスを構えています。当グループは、ロンドン証券取引所のAIM市場でHZDのティッカーシンボルで上場しています。

 

Horizo​​nのハイスループット機能ゲノミクススクリーニングプラットフォームについて:

Horizo​​nは、CRISPR-Cas9およびRNAiスクリーニングプラットフォームを使用した機能ゲノミクススクリーニングにおおいて、専門性を確立しました。これらの技術は、遺伝子の配列を欠損したり、タンパク質の生成につながるプロセスを妨害したりすることにより、遺伝子の機能を探索するために使用されます。このようにして、これらのスクリーニングを使用して、新規の薬剤ターゲットを見つけて検証し、薬剤耐性または感受性のメカニズムを特定し、患者の層別化を支援できます。Horizo​​nは、通常のヒト細胞株と一倍体細胞株の両方でこれらのスクリーニングを実行します。一倍体細胞株は、各遺伝子のコピーが1つしかないため、遺伝子機能を探索するための単純化された効率的なモデルです。Horizo​​nのCRISPRプラットフォームには、遺伝子編集を使用して遺伝子機能を欠損させるCRISPRノックアウトのほか、CRISPRiCRISPRaが含まれています。遺伝子抑制を誘発するCRISPRiと遺伝子発現を活性化するCRISPRaは、CRISPRスクリーニングのための強力なアプリケーションを提供します。CRISPRiスクリーニングは、ノックアウトされたときに細胞の生存に不可欠であるような、CRISPRノックアウトスクリーニングに適さない遺伝子の機能を研究するのに特に適しています。CRISPRaスクリーニングにより、ゲノムワイドなレベルでの遺伝子転写活性化関連応答の研究が初めて可能になりました。

  • RNAシーケンス(RNAseq):次世代シーケンスを使用して、細胞内のmRNAのレベルを介して特定の遺伝子の発現レベルを定量的に研究します。
  • CRISPR:多種多様な生物や組織におけるゲノム改変を高効率で可能にする遺伝子編集技術
  • CRISPRaおよびCRISPRi:Cas9のヌクレアーゼ活性欠損バージョンを使用して標的遺伝子の抑制または過剰発現をそれぞれ可能にする技術
  • 機能ゲノミクススクリーニングプラットフォーム:CRISPRベースのスクリーニングおよびその他のアプローチを使用して、新規治療薬のターゲットとして遺伝子を同定および検証するためにHorizonが使用するプラットフォーム
  • ノックアウト:生物の遺伝子の1つが機能しないようにする遺伝的手法

 

本プレスリリースの英文は、こちらからお読みいただけます。