本ニュースは2019年7月8日にリリースされた英文を翻訳し、2019年7月23日に本ニュースサイトに掲載したものです。本文書の正文は、英文であり、本文書は英文の理解を助けるための翻訳文です。本文書と英文で意味が異なる場合には、常に英文が優先し、当社は本文書と英文の相違等について一切責任を負いませんのでご了承ください。
2019.7.8
Horizon DiscoveryのSMARTvector shRNA技術が、Celyadの次世代CAR-T細胞治療薬であるCYAD-02の成功裏に行われた臨床試験開始届(IND filing)に採用されました。
- 2020年初頭に予定されている第1相臨床試験は、SMARTvectorテクノロジーを採用した最初のCAR-T細胞療法臨床試験になります
- Horizonは、自家NKG2DベースCAR-T候補であるCYAD-02の臨床試験開始届(IND filing)が成功したことに対してマイルストーン支払いを受け取ります。
2019年7月8日、英国、ケンブリッジ:グローバルライフサイエンス市場で遺伝子編集および遺伝子調節の応用を推進するHorizon Discovery Group plc(LSE:HZD)(以下、Horizon)は本日、CAR-T細胞ベースの治療法の開発に注力している臨床段階のバイオ医薬品会社であるCelyad(ユーロネクスト・ブリュッセル、パリ、ナスダック: CYAD)が、Horizonの最適化されたSMARTvector™shRNA技術を採用した自家NKG2DベースCAR-T細胞療法CYAD-02の治験許可申請(IND application)のFDA Acceptanceを受領したと発表しました。第1相臨床試験は、SMARTvectorプラットフォームを採用した最初のCAR-T細胞療法となります。Horizonは、IND届出が成功したことに対して、未公開のマイルストーン支払いを受け取ります。
Celyadは、CAR-T細胞プラットフォームの臨床開発を支援するためのshRNAの使用を調査しています。FDA承認のIND申請には、shRNAが2つの遺伝子を抑制するために採用されている次世代のCAR-T細胞療法であるCYAD-02が含まれます。Celyadは、これがCYAD-02のin vivoの生着と有効性を改善することを示す前臨床データを有しています。
CYAD-02の安全性と臨床活性を評価する第1相用量漸増試験が2020年初頭に計画されており、それは再発/難治性(r / r:relapse/refractory)急性骨髄性白血病(AML)または骨髄異形成症候群(MDS)患者における前処理化学療法(CyFlu)を含みます。
Horizon Discovery Group plcの最高経営責任者(CEO)であるTerry Pizzieは、次のように述べています。「次世代の細胞治療の最適化におけるshRNA技術の大きな可能性を見い出しました。このIND届出の成功は、Celyadとの関係の強さ、およびHorizonのSMARTvector shRNAプラットフォームとCelyadのCAR-Tの専門知識の強力な組み合わせを証明するものです。」
Celyadの最高経営責任者(CEO)であるFilippo Pettiは、次のように語っています。「過去数年にわたり、Celyadは再発/難治性急性骨髄性白血病および骨髄異形成症候群の治療のためのNKG2DベースCAR-T療法の評価において大きな進歩を遂げました。CYAD-02 IND申請に対するFDAの承認により、この治療困難なポピュレーションにおける新しい治療法を評価することが可能になり、HorizonのSMARTvector技術を使用して開発された最適化されたshRNAの組み入れは、強力な共同作業の成果を表します。 我々は継続的な成功した関係を楽しみにしています。」
Horizon Discovery Group plcからの更なる情報については、以下にお問い合わせください。
Zyme Communications (Trade and Regional Media)
Katie Odgaard
Tel: +44 (0)7787 502 947
Email: katie.odgaard@zymecommunications.com
Consilium Strategic Communications (International Financial PR)
Mary-Jane Elliott, Matthew Neal
Tel: +44 (0)203 709 5700
Email: horizon@consilium-comms.com
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